実験廃液の管理・廃液処理

廃液タンク購入~回収申請までの流れ

①専用タンクの購入

UR-Coreより廃液等の種類に従って、専用タンクの購入手続きを行います。タンクの作成は最大2週間かかります。

②廃液タンクの受け取り

タンクが受け取り可能になるとお知らせメールが届きます。
1か月以内に理系複合棟307室にてお受け取り下さい。(平日8時半~17時まで)

③廃液の回収申請

UR-Coreより必要事項を記入して回収申請が行えます。
有害固形廃棄物はメールにて写真を送付して下さい。
申請が承認されるとお知らせメールが届きます。

④廃液の回収

後日、回収日時をメールにて案内しますので、指定された場所にて廃液タンクの引き渡しを行ってください。

各種手続、マニュアルなど

UR-Coreログイン (廃液タンク購入、回収申請)

UR-Coreのマニュアル(PDF)

料金表 学内限定

分類表(PDF)

(空タンクのみ)廃液回収申請書(EXCEL)

廃液回収日程

2024年度の水銀廃棄物(高濃度1000ppm以上、水銀温度計など)の回収は終了しました。

2024年度回収申請受付日回収予定日備考
第一回4月30日(火)まで6月上旬頃終了
第二回6月28日(金)まで8月上旬頃高濃度水銀廃棄物回収日
(水銀濃度1000ppm以上の廃液、
金属水銀、水銀含有製品)
終了
第三回8月30日(金)まで10月上旬頃終了
第四回10月31日(木)まで11月下旬頃終了※科研費での廃液処理一部不可
第五回12月25日(水)10時まで
再申請は27日(金)まで
1月下旬頃※科研費での廃液処理不可
今年度ご利用可能なタンクは、頭二桁が19~以降で始まるタンクです。
18以下は利用期限が過ぎていますので、新しいタンクをご購入下さい。

科研費(直接経費)のご利用について

科研費(直接経費)で廃液タンクを購入した場合、回収予算は、原則同じ課題番号の科研費でしか行えません。また、大学運営費などで購入したタンクを科研費(直接経費)で処理することもできません。

科研費の期限が切れてしまった場合や科研費しか使用できる予算がない場合は、学部の事務担当へ別の予算を使用しても問題ないか確認の上、回収申請を行ってください。

また、科研費(直接経費)での回収申請は、年度内処分に間に合わないことがあるため10月上旬頃からお断りすることがあります。
タンク購入につきましても、2月~3月購入分は科研費(直接経費)をご利用できません。購入申請してしまわれた場合は、大学運営費へ変更または購入申請の取り消しを行います。

適正な予算執行にご協力のほどよろしくお願い致します。

期限切れタンクの回収申請方法について

廃液タンクは購入から5年の有効期限があります。期限切れのタンクは破損の可能性が高いため、使用しないでください。
期限が切れて不要になったタンクはUR-Coreまたは廃液回収申請書(環境安全管理部門までメールにて送信して下さい)から回収申請をお願い致します。
空タンクは未使用または洗浄済みの場合は無料にて回収致します。(洗浄済みまたは未使用と記載して下さい)

記入例
(1)主な成分の名称と割合空タンク
(2)少量成分の名称と割合付着している成分、過去に入っていた成分
(3)取り扱い上の注意と発生の経緯洗浄済みまたは未使用

センターで回収できないもの

下記廃棄物はセンターでは回収できません。やむを得ず回収する場合は、実費(タンク代、処理代、運搬代、その他諸経費)を請求致します。危険なもの(爆発性、猛毒物など)は事前にご相談下さい。

  • 1.廃液の内容物が不明のものや分類が正しくないもの、分別されていないもの
  • 2.爆発性物質を含むもの
  • 3.ベリリウム、テリリウム、オスミウムやその化合物
  • 4.猛毒物質(ニッケルカルボニル,アルキルアルミニウム等)
  • 5.発がん性の強い物質
  • 6.廃試薬
  • 7.空になった試薬ビン
  • 8.一般廃棄物
  • 9.使用済み乾電池、蛍光灯
  • 10.PCB(ポリ塩化ビフェニル)及びPCBを含む、または、汚染されたもの
  • 11.感染性廃棄物(疑似感染廃棄物も含む)

廃試薬は廃液タンクへ入れないようお願い致します。また、感染性廃棄物は不活化処理を行ったうえ、『感染の危険なし』と明記いただけますと回収可能です。

よくある質問(準備中)

  • 更新日